精力剤にはなぜサプリメントが多いのか

精力の向上のために飲むのが精力剤ですが、市販されているほとんどが、薬ではなくサプリメントです。これは、薬事法によって明確に定められていることが原因です。

サプリメントは薬ではなく食品ですので、明確な効果や効能を宣伝したり、用法や用量をしてすることができません。また医薬品成分を配合することもできません。精力剤には、直接性的に興奮させる作用はありません。

血行を促進したり、男性ホルモンを補うことで、間接的に精力を向上させていく仕組みです。そのため、薬としての成分は入れることができません。

サプリメントとして販売される精力剤は、医薬品ほどの効果を得ることができません。現在、日本では医師による処方が必要な薬はバイアグラ、レビトラ、シアリスの3つしかありません。

そのほかのものは、誰でもドラッグストアで気軽に買うことができます。薬事法は消費者に過度な期待を抱かせたり、医薬品だと間違ってしまうことで、適切な医療が受けられなくなることを危惧しています。

器質性といって、体に問題がある場合のEDは、市販されているもので対応できることはなく、きちんと医療機関を受診する必要があります。